05.24.11:31
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04.21.12:34
ナマコの飼育の反省点
我が家には、観賞用の水槽と生簀的要素の水槽と二台ある。
生簀的水槽に入れてあるナマコの行動が、ここ3日間いつもと違う。
今日になってから気がついたのだが、水槽内に内臓が吐き出されていた。
そして二匹のナマコは、ガラス面の上層部から力尽きたようにだらんと真下に伸びて、触手もだれている。
ナマコは外敵や魚に襲われた場合(身の危険を感じた場合や、強いストレスを感じた場合)、
防御手段として体内の腸と卵を吐き出す。
内臓は約二ヶ月ぐらいで再生するので、ナマコ達本人には問題の無いことである。
だが、水槽の中には外敵となる対象はいない。
それなのに、何故?に吐き出されているのか?しかも2固体分である。
うかつにも、気づくのが遅かった。
今日、水槽内から、その内臓を除去したのだが、若干、痛んでいた。
吐き出している理由が分らない。
でも考えれられることをあげてみると・・・
①
60cmの水槽にナマコの数が多すぎた可能性がある。
大3尾・中3尾・小2尾と計8尾が原因かも。
その結果、エサ不足を招いた可能性がある。
エサは珪藻類や微生物、魚などの排泄物などを砂と一緒に食べている。
恐らく、60cmの水槽ではこのエサが不足したことが考えられる。
しかも、ナマコがメインの水槽は砂が極端に少ない。
その代りに、ライブロックがあるから大丈夫なのではと思っていた。
冬場には、スーパーで売っている塩ワカメを塩抜きしてから与えていたが、
最近は水温の上昇から、海水の汚れを心配して与えていなかった。
よって、エサ不足からの虚弱の可能性がある。
60cmの水槽が二台あるが、片方は砂がいっぱい敷いてあり、ナマコは小3尾しか入れてない。
そして、潮溜まりで採取した生物が全種いる。
よって魚などの排泄物が十分にあり、砂もある。なのでワカメを与えなくても十分に元気でいると思う。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
②
自然界の水温上昇と水槽内の水温上昇の違い。
自然界よりも水槽内の温度が確実に高いことでのストレス。
だが、正直これは考えにくい。
ナマコの飼育は結構経験してきていて、真夏でも水温上昇からの弱体化を経験したことがないからである。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
本来、捕まえたその日に食べるつもりだったのだが、なんとなく水槽に入れてしまったのが間違い。
このような状況に至ってしまったことを、非常に反省している。
幼少の頃、おばぁちゃんに言われた言葉を思い出す。
「捕って殺生、食べて往生」
また同じ事を繰り返さないように、ここにカキコしました。
※ナマコの水槽バランス※
60cmの水槽では、やはりナマコは3匹までですね。
当然、固体の大きさで変わる。
私の感覚として・・・
小とは、8.0cm前後
中とは、15.0cm前後
大とは、20.0cm前後
ナマコの大きさはナマコがリラックスしている時のサイズです。要は発見時の大きさですね。
なので、60cmの水槽に大のナマコはバランス的にNG。
よって小か中のサイズでしょう。
ちなみに観賞用の水槽には、赤ナマコ・青ナマコ・黒ナマコの小が1匹づつ入ってます。
エサのワカメは、1週間に一度ぐらいがいいと思います。
毎日あげてしまうと、ナマコの排泄物にワカメが混じり、海水の黄ばみの原因になります。
生簀的水槽に入れてあるナマコの行動が、ここ3日間いつもと違う。
今日になってから気がついたのだが、水槽内に内臓が吐き出されていた。
そして二匹のナマコは、ガラス面の上層部から力尽きたようにだらんと真下に伸びて、触手もだれている。
ナマコは外敵や魚に襲われた場合(身の危険を感じた場合や、強いストレスを感じた場合)、
防御手段として体内の腸と卵を吐き出す。
内臓は約二ヶ月ぐらいで再生するので、ナマコ達本人には問題の無いことである。
だが、水槽の中には外敵となる対象はいない。
それなのに、何故?に吐き出されているのか?しかも2固体分である。
うかつにも、気づくのが遅かった。
今日、水槽内から、その内臓を除去したのだが、若干、痛んでいた。
吐き出している理由が分らない。
でも考えれられることをあげてみると・・・
①
60cmの水槽にナマコの数が多すぎた可能性がある。
大3尾・中3尾・小2尾と計8尾が原因かも。
その結果、エサ不足を招いた可能性がある。
エサは珪藻類や微生物、魚などの排泄物などを砂と一緒に食べている。
恐らく、60cmの水槽ではこのエサが不足したことが考えられる。
しかも、ナマコがメインの水槽は砂が極端に少ない。
その代りに、ライブロックがあるから大丈夫なのではと思っていた。
冬場には、スーパーで売っている塩ワカメを塩抜きしてから与えていたが、
最近は水温の上昇から、海水の汚れを心配して与えていなかった。
よって、エサ不足からの虚弱の可能性がある。
60cmの水槽が二台あるが、片方は砂がいっぱい敷いてあり、ナマコは小3尾しか入れてない。
そして、潮溜まりで採取した生物が全種いる。
よって魚などの排泄物が十分にあり、砂もある。なのでワカメを与えなくても十分に元気でいると思う。
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②
自然界の水温上昇と水槽内の水温上昇の違い。
自然界よりも水槽内の温度が確実に高いことでのストレス。
だが、正直これは考えにくい。
ナマコの飼育は結構経験してきていて、真夏でも水温上昇からの弱体化を経験したことがないからである。
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本来、捕まえたその日に食べるつもりだったのだが、なんとなく水槽に入れてしまったのが間違い。
このような状況に至ってしまったことを、非常に反省している。
幼少の頃、おばぁちゃんに言われた言葉を思い出す。
「捕って殺生、食べて往生」
また同じ事を繰り返さないように、ここにカキコしました。
※ナマコの水槽バランス※
60cmの水槽では、やはりナマコは3匹までですね。
当然、固体の大きさで変わる。
私の感覚として・・・
小とは、8.0cm前後
中とは、15.0cm前後
大とは、20.0cm前後
ナマコの大きさはナマコがリラックスしている時のサイズです。要は発見時の大きさですね。
なので、60cmの水槽に大のナマコはバランス的にNG。
よって小か中のサイズでしょう。
ちなみに観賞用の水槽には、赤ナマコ・青ナマコ・黒ナマコの小が1匹づつ入ってます。
エサのワカメは、1週間に一度ぐらいがいいと思います。
毎日あげてしまうと、ナマコの排泄物にワカメが混じり、海水の黄ばみの原因になります。
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